6/17
今日は明日のよみうりカルチャー北千住の講習用の仕込みを
ゆっくりのんびり行っています。
梅雨あたりから夏場はひっそりと過ごしたい今日この頃。
実際そんなに忙しくなく、秋から春にかけてのほうが
忙しいため、今はのほほーんと過ごしたいと思っています。
でもね、仕込みは楽しい!(*^▽^*)
皆様父の日は、何かお父様にしてあげられたでしょうか?
母の日は結構現場のお仕事も多いのですが、父の日少な!
お父さん頑張ってる気がしますよ~(^^)
私もどちらかというと男脳をしているからかもしれませんので、
女性っぽい事にあこがれてしちゃうんですが…
でも…ですが…うちの父にどうしても勝てないところがあります。
父は普通に仕事人です。
そして書家でもあります。
大人限定で教室を開いております。
母も私も妹も書道が続きませんでした。
小さいころ父に、文字は大きくて元気は良い!と言われたいらい、
全く褒めるところがない、字となってしまった私です(笑)
—そんな私たち娘が大人なったとある日—
母 「ねえねえ。私に書の名前くれない?俳句とか小説書くときに使いたいと思って。
お金払うから(^^)」と、父におねだり。
父 「少し考えてみる」
父の書の恩師は、 雪 がついていらっしゃり、
父の書の名前そして他の弟子の皆様にも 雪 を付ける方でした。
父 「母~。決まったよ~」
母 「なになに~💛」
父 「バイセツ」
母 「まあ!素敵~!
(母は、俳句人でもあるので、バイセツと聞くと、雪舞う中咲いている梅を頭に浮かべたそう)
「嬉しい~ありがとう~」
と、母を30分ほど喜ばせる(^^)
そして、ウキウキな母に対して、平然とした顔で父は母に伝えます。
父 「君。違うよ。」「君は買うと言ったので、「買雪」だよ。何を勘違いしているんだい?」と。
母は、そういったけれども…とギャンギャン嘆きながら笑ったそうです。
そんな母の姿を見て、父はしてやったりのニンマリ。
そんな、話を私は帰宅してから、母から聞きました。
この夫婦…面白いな~と思いながらふと私も父に聞いてみます。
私「ねえねえ。私はなんて付けてくれる?」と父に。
父は少し考えて
父「お前は、 「ホウセツ」だな。」
・・・さすが!!!
私は長女(^^)可愛いわけですよ!!!
父の目に入れても痛くないほどの
可愛い娘なわけですよ!
宝の雪ですよ!
もうニコニコニッコリ(*^^*)
ニマニマニンマリ(^^)
母は、なんでー!と悔しがっています。
勿論母も 宝の雪 「宝雪」ホウセツだと思っています。
そう…!
皆様ご察しの通り…
二人とも騙されています。
さんざん、母は悔しがり、私がニンマリしたところで、
父が一言私に対して、
父「お前は何を勘違いしているんだい?
宝の雪なんて言ってないぞ」
母と私 「・・・???・・・」
父「お前は、書道を途中で放り出したから、
「放雪」だ。」
ギャー!
母は、仲間ができたので大笑い。
私は上げてから下げられたわけですから、
騒ぐわけですが、まあ~間違えではないし~。
でも悔し~!(笑)
そして、妹がまだ帰宅していないその時に、
私「じゃあ、妹は?」
と聞いてみます。
そうすると、
父はもう聞かれると思っていたのかすぐに答えてくれました。
父「あいつは、 マイセツ だな!」
母と私
勿論ふたりして抗議ですよ!
なんで妹だけ 舞雪 !
それもなんだか綺麗じゃないですか!
ムカチュクー!
はい・・・
騙されています・・・
母と私単純バカ?
何も考えてなかったということにしてください(笑)
父は、私と母の騒いで怒っている姿を楽しんでから、
「あいつ、米米CLUBというバンドが小さいころすきだっただろ。
なので 「米雪」」と。
本当に、なんだか、なんだか、悔しい(笑)(^^)
ひっかかった事にイラッと一瞬するのですが、
なんか(・m・ )クスッっとしてしまう。
色々な答えがあり、楽しませてくれて、
忘れられない、いい思い出に持って行ってくれた父に感謝。
なので、そんな人が現れると、素敵だな~頭いいな~と、
すぐに憧れてしまう私に育てた親なのでした(#^.^#)
ただのファザコン?
いえいえ両親とも大好きですよ~(^^)
さて、明日の準備再開します!