6月1日
通常の衣替え時期…
始まったばかりなのですが…
納得いかないことが発生!!!
友人からこのようなものが送られてまいりました。
おーい!ヒミツはないでしょ!
総監督!?
サブもしくは、書記・・・
会計はやめた方がいい(笑)
裏方のお手伝いぐらいが楽しい(^^)
フォローが楽しい最近です。
本日新緑を見に行きました。
色っていいです。
毎年同じ新緑の色に出会えないので。(^^)
美しい。
写真は綺麗に撮れませんでしたが、綺麗でした。
何故か露天風呂に誰もいないので、バシャバシャ!楽し~!
温泉から見る新緑もとても美しかったです。
緑は癒されますね~。
はい!写真ヘタ!すみません(;´д`)トホホ
実はちょっと昔の話ですが、
大きなショックを受けた時がありました。
そのショックなことがあった数週間後、
車を運転していた時に、変なことが起きました。
色がどんどん無くなって、
すべてグレーと黒と白にしか見えなくなってしまったことがありました。
ほんの30秒くらいでした。
人はゆっくりスローの動きになるし、運転がとても危ないとも感じましたが、
すぐ治って、それからは1度もそのようにはなっていません。
ですが、とても怖かった記憶です。
知らない間に疲れがたまって、脳が異常をきたしたのかもしれません。
皆さんも、疲れはきちんと取りましょう!
目つながりで・・・
今日は私の講師になろうと思ったきっかけのお話をしたいと思います。
これ、先月結構何度か聞かれたので。(*^^*)
ラッピング協会でラッピングを習い始めて、とても楽しい日々でした。
過去の記憶もあり、色ってすごい。
ちゃんと見られることも素晴らしいと感じていて、
立体に作り上げていくことも、
過去の仕事が物を作り上げるお仕事だったこともあり、
本当に楽しく、ただただ楽しく講習を受けていました。
そして、まだ駆け出しのアシスタントをさせていただいていた時でした。
東京の大田区で目のご不自由な皆様への講習が行われるということで、
アシスタント講師としてお手伝いをしに行くことになりました。
何十人もの、生徒様。弱視の方、色弱の方、人生の途中、見えなくなってしまった方。
そして、私が担当させていただきました方は、
生まれた時から物を見たことがなく、その当時80代ぐらいであろうおばあさまでした。
講習が始まり、周りの先輩や仲間の皆様もマンツーマンで包みのお手伝いです。
私の担当させていただいたおばあさまは、着物をきちんと着てこられていました。
もうそれだけで、あー、この方は人1倍一生懸命に練習をして、
着物を着ていらっしゃるんだろうと感じました。
なので、何事にも一生懸命の方なのかな?とは思っていたのですが、
開口1番おばあさまは、
※「私ね、ラッピングを習いに来たんじゃないの」
※「包むことはできますの」
※「ただ1つ。納得のいかないことがあってそれを習いに来たんです」
私(心の中)やばい人だ~。私にできるかな~。せんぱーい!助けて~。っと。
ですが、周りの先輩は皆さん担当の方につきっきりです。
しょうがないので、恐る恐る聞いてみます。
私「どんなことでしょうか?」
※「あのね、セロテープが真っ直ぐ張れないのよ」
※「真っ直ぐに張れるように教えてくれればいいから、それだけ教えて頂戴」
※「あなた、見えるんでしょ。私の気持ちわからないでしょうね。」っと、きました。
ふわー!怖い やばい どーしよ~。(-_-;)
ですが、私には正直わかりません。見えてしまっているので、
見えないことの、気持ちもわかりません。仕方ありません。
なので、開き直って聞いてみます。
私「わかりました。すみませんが、どのように真っ直ぐ張れないのか見せていただけますか?」
と聞いてみます。
おばあさまは、分かりましたと、セロテープを張るところを見せてくれました。
すると、確かに斜めに張っています。
周りに頼ることができない私は、どうすれば真っ直ぐ張れるようになるか、
脳をフル回転して考えます。
右腕の動き、左腕の動き、指の使い方、体の位置・・・
そのおばあさまに納得して帰ってもらおうと、
分からないけれど、とにかく一生懸命考えます。
そして、これでいいかしらと、おばあさまにおそるおそるお伝えです。
私「左腕に箱をもって、わきを絞めて、右手の二本指でセロテープをもって下さい。
セロテープを持っていない他の指で紙の合わせを感じて下さい。
右腕のわきを絞め、合わせを感じながら下にゆっくり留めていってみましょう」っと。
言葉を沢山言いました。もっともっと細かく細かく説明していたと思います。
私の動く動作、体も、指も、すべて触ってもらいながら知ってもらいました。
そしておばあさまにも行ってもらいます。
そのセロテープが指紋だらけでもう透明でなくなっているのが私は見えています。
ですが、真っ直ぐ張りたいそのおばあさまの気持ちも見えてきていたので、
真っ直ぐ張れるようになることだけに集中しお伝えしました。
すると、おばあさまのセロテープが、何とか真っ直ぐ張れました。
それは、おばあさまにとって、とても嬉しかったことのようでした。
その場で、
※「あ!張れてる。真っ直ぐ張れているわ!」
と、ご自身で張ったセロテープを何度も何度も触っていました。
※「ありがとう。ありがとう。本当にありがとう。」
と、泣かれてしまいました。
※「生まれてずーっと真っ直ぐ張れたことがなかったので本当に嬉しい!」
と、握手を求められました。
私もつられて泣いてしまいました。
この3㎝ぐらいのセロテープのために、どれだけ辛い思いをしていたんだろう。
きちんとされている方だからこそ、本当に人1倍 嫌だったんだろうと、感じた私も、
握手とともに気持ちを知ってしまいました。
今までは、自分自身が楽しい可愛いラッピングの勉強のすすめを行っていただけでした。
たった3cmのセロテープでこんなにも感動していただけるとは、思ってもみなかったんです。
知ってしまいました。
知ってしまったからには、これからは、皆様に少しでも喜んでもらいたいな。
私にも少し人の力になれるところがあるのかな~?と、思ってしまったから。
そして、生徒様が私の講師である。
この思いはそこから始まっています。
それが、講師になろうと思ったきっかけです。
人様への「ラッピングのすすめ」は、ここから始まっています。
これからも、私の思いがお伝えできるよう少しずつ努力を重ねていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
今日の ソフトクリーム!!
軽井沢でミカサコーヒーの モカソフト うんまーい!!!
ごちそうさまでした。